2018年06月09日

ヒヤリング調査

こんにちは。小春学院のめがね先生です。

最近、小学生に学校でのヒアリング調査を行っております。
といっても、学校での英語の授業について聞いているだけです。

ここから浮かび上がってくることは、昨年までとはちがって、
授業中の学習指導の本気度は感じられるが、
授業を受ける児童の方がそこについていっていない、という現実でしょうか。
平たく申し上げると、その英語の指導についていく児童はがんばってついていくし、
そうでない子はややあきらめ、あるいは気の緩みをもったまま授業にのぞんでいるということでしょうか。

このように二極分化することは、小学英語が必修化される前から懸念されていたことではありますが、
がんばる児童はともかくとして、なかなかがんばりきれない児童についてはやや注意が必要なのではないでしょうか。

単純に英語が教科化されたといいますが、学校で教科化されたということは、そこでの学習に対して成績がつくということです。
「昨年までも通信簿に評価がついていた」というのは確かにそうですが、昨年までついていた評価と今年からの評価はその評価の意味合いが変わってきます。今年からは評価に厳格性が付与されるといってもいいでしょう。ある程度の基準をもうけて評価をする、そしてそのようにつけられた評価だから確かな評価であると学校の世界では見なされるのです。

ところが、ここでまだ不安なことがあります。上で「今年からは評価に厳格性が付与される」と示しましたが、それがどこまで厳格であるのかが、実はあまり確かではないのかなと、今回のヒアリングで感じました。
そうなると、小学校の3段階評価、1「がんばろう」、2「できましたね」、3「よくできました!」ですが、評価欄に提示された数字と実際の児童の現実に隔たりが生じるかもしれません。

予想1)
授業に参加して、手を積極的に挙げてくれました。ペアでの練習でも率先して英語を使えていました。そこで、評価は「3」になりました。
→実際はそのときだけやっていただけで、今となってはやったことすら覚えていない。

予想2)
授業に対して消極的なところがみられるなぁ。手もなかなか挙げないし、声も出ていないなぁ。では評価は「2」!
→性格が内気なだけで、先生の言っていることもしっかり聞き、自宅でテキストを見直して反復練習をしているかもしれません。

予想3)
なんか英語が嫌いになっちゃったかな。でも授業中、日本語を使っていたけど、参加はしてくれていたから、がんばってという意味をこめて評価「2」
→英語が嫌いになっているのは確か。それと同時に、もうやる気もなく、何をどうすればいいのかもわからない。

これらの予想はたしかに極端な予想かもしれません。ただ、ここで申し上げたかったことは通信簿の数字と実際の児童の現実は異なる可能性が大きいということです。それでも通信簿の数字がよければと思って安心していれば、中学に入ってどうなるでしょうか。これは、高校受験に合格し、入学した後、英語が急にわからなくなってしまうという現象と重なることが起こると予想されます。大学入試までこれまでは6年間の学校教育のなかで学習してきたものが、小学5年生からの8年間になります。小学5年ないし6年で英語が苦手になれば、英語に劣等感をもつ時期もこれまで以上に長くなります。それでいて、求められる英語の技能はこれまで以上に高くなっています。「ガチ」という言葉が俗にありますが、まさに小学生も「ガチ」で英語を勉強しなければならなくなったということです。

と長々と書いてしまいました。まとめきれていないというのは重々承知しています。
この時代(これからずっとではないかもしれませんのでひとます「この時代」としましょう)、英語の学習への期待度が大きくなっています。小春学院でも昨年からこのことについての調査と検証をかなり進めてきました。実例も結構集めました。それらの話をまとめたいところですが、なかなかうまくまとめきれません。

ということで、ここら辺の話に興味がある、あるいは皆さんのお子さんの英語学習にひっかかるところがあるなどのご相談がございましたら、遠慮なくお問い合わせください。

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posted by めがね先生 at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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