2018年01月28日

いろいろな学びのかたち

昨日放映された、Eテレ・ウワサの保護者会。
テーマは、学校以外での学びについてでした。
不登校のお子さんがいる、親御さんたちが、
それぞれのお立場で、ご家庭での体験や、
悩みを話していらっしゃいました。

「不登校」は問題なのか?
ということですが、そうではありません。
かつては、「不登校」は問題行動で、
早く学校に戻すようにすることが最善とされていたこともあったようです。。
しかし、子どもにとって、学校に連れ戻されることほど
嫌なことはありません。
嫌だから行かないのですから。。。

大人から見れば、単なる甘えや、心の弱さと
とられかねない不登校。

しかし、昨今、学校が原因で心身の健康を損ねたり、
最悪の場合には、命を落とすこともある、
ということは、知っていらっしゃると思います。

もちろん、学校が大好きというお子さんもたくさんいます。
学校が楽しい、友達に会えるから学校に行く、
部活が楽しい等々、
それはそれで、とてもいいことです。
大人のみなさんも、楽しい学校生活を送ってきた、
楽しい思い出がたくさんある、という方もたくさんいらっしゃることでしょう。

しかし、みんながみんな、そうではないのです。

学校が好きな人、
学校を絶対的なものだと思っている人、
そういう人こそ、
学校がすべてではない、
ということを知っておいてほしいと思うのです。

学校自体を否定するのではありません。

ただ、どうしても学校に足が向かない子ども、
行けない子どもたちもいるということ。

そういう現実があるということを知ってほしいし、
それは「問題行動」でも、「だめなこと」でもない、
ということ、
そういう認識であってほしい、と思っています。


私は大学院で「不登校」をテーマに研究をしました。

ざっくりとした結論ですが、
子どもたちが「自分で」進路選択をすること、
方向転換をした結果、「いま」が充実していれば、
不登校だった「過去の自分」も、肯定的に受け止めることができる、
そのような研究結果を得ることができました。

無理矢理、もとの場所に戻すことではないのです。

私自身、この研究を通して、
必ずしも元の場所に戻れるようにすることが、
子どもにとって最善ではないのだ、
と思うようになりました。

そのうえで、
そういった子どもたちが「学びたい」と思った時に、
どういう形で学びを保障するか、
どういう選択肢を提示できるのか、
これからの時代、
こうした流れに柔軟に対応できるような塾でありたい、
そんなことを考えさせられました。

大切なのは、どんな形であれ、
子ども自身が「学びたい」という気持ちになったときに
受け入れられる場があるということではないでしょうか。


posted by めがね先生 at 16:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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